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体の乾き

今年は秋口は、例年より体が乾き出すのが遅いかと思っていたのも束の間、先日の台風一過、急に体が乾き出してきた。
気温も下がり始め、寝冷えでいろいろな症状を呈する人も増えてきたが、体が乾くこともまた体調不良を引き起こす要因である。

人間は、体が乾いてくるということに対しては感覚的に鈍いようだ。暑いときの水分不足はまだ感じるのだが、涼しくなって、また寒くなってからの体の渇きにはとんと鈍い。鈍いのだが、影響の方はしっかり体に現れる。

例えば、
胃が荒れる、節々が痛い、皮膚がかゆい、目が乾く、空咳が出る、体がむくむ、小便が近くなるなどなど。
秋から初冬の胃の痛みや、布団に入ると咳が出るなどの症状は、水分を上手に摂ると、それだけで良くなってしまう場合が結構ある。

体が整体になってくると、渇きにも敏感になってくるが、まずは知識として「秋から冬は体が乾く」ということを知って、水分補給に気をつけるのがいいだろう。
潤っている状態が分からなければ、乾いている状態も分かりにくいのだから、ともかく水を飲んでみることから始めて欲しい。潤ってくると、体が乾いている状態の不快な感じが分かってくる。

水分と言っても、お茶や紅茶などは、体が潤わない。利尿作用が強いからであると思われるが、ともかく体を素通りしてしまう。コーヒーは、かえって体の渇きを助長する。
お酒はもっと乾く。お酒を飲む人は、よほど気をつけて乾き対策をしないとドンドン体が干からびて、老けていってしまう。お酒を飲むときは、一緒に水を飲むといい。

水分補給には、なんと言っても「水」がいい。
いっぺんのゴクゴクのむと、小水になって出てしまう分が増えるので、少量ずつ飲む。
少しずつ飲んで、回数で量をかせぐのがよい。
湯冷ましは、酸素も抜けてしまった死んだ水だからダメ。
スポーツ飲料のようなものは、多少の有効成分(イオン)と大量の糖分を秤にかけると、あまりお勧めできない。

秋口から初冬ぐらいまでは、スープや味噌汁、蕎麦、うどん、雑炊など、塩気のある温かい水分も吸収がよい。
そういうものを、食事の中に多くしていきながら、足りない分は水を飲むというのがいいだろう。
暖房器具を使い始めると急速に体が乾くので、スープだけでは到底足りなくなる。水を飲まなければいけない。

ちなみに、風呂に入りながら水を飲むのは、水分の吸収がよい。風呂上りも、それなりにいい。

同じようなことが書いてあるが、ここに書いたこと以外の情報もあるので、よろしければこちらもどうぞ。→ 若さを保つ乾燥対策

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