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蒸しタオル温法 タオルは直接当てる!

蒸しタオルを用いて体のある部分を温めるというのは、とても便利で効果のある方法である。当院に通ってこられる方々にも、足湯・膝湯とともに事あるごとにお勧めしている。

このブログでも目の蒸しタオルについて書いたことがあるが、PCなどを多用して目を酷使することが多い現代人には目を温めることはとても良い。
もちろん目の疲れにもいいが、頭の疲れも取れる。生理痛が重い人で、生理前に目を温めることを勧めて生理痛が楽になった人は多い。これは頭の緊張が弛むことで月経時の骨盤の弛みがスムーズになるためであろう。
また、風邪の後に咳が残ったときも、目を温めるといい。風邪の最中は必要があって咳が出ているので、何をやっても止まらない。しかし、風邪が治っても気管支が過敏になってしまい咳だけが続くときは、目を温めると止まりやすい。目は呼吸器とも関係が深いのである。

さて、蒸しタオルをするときに、冷めないように、もしくは濡れないようにビニール袋に入れて行う人があるが、これはよくない。
まず、体を温めるときは、不思議と水分がある方が良いのである。だから、アンカよりも足湯、カイロよりも蒸しタオルが良い。ただし、髪などが濡れたら、後でドライヤーなどで乾かしておくことは大切。
それから、特に頚から上を暖める場合は、だんだんと冷めていくという温度の変化が体にいい影響を与えるのである。冷めないようにという工夫は、かえって効果を減じていることになる。
また、頚や頭は特に温めると同時に放熱する必要もあるので、なお直接当てた方が都合が良い。ビニール袋に入れて温めると、熱がこもりやすい。
まあ、こんな理由で直接当てる方が良いのだ。

なお、足湯などは逆に温度が下がらないようにする方がよい。最後の方が温度が高くなるようにしてもよい。どちらにしても、注し湯をするなど、冷めないようにする工夫が必要である。

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