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あれ、地震?

今週に入って、
「ここ2、3日、何だかめまいがするのです。
あれ、地震かな? と思って周りを見ても揺れていないんです」
と言う人が何人かいらっしゃった。

今週は、和歌山、小笠原諸島、北海道の石狩地方で最大深度3の地震があった。それほど大きな地震ではないが、大きな地震の前後や、地震が頻発するときには、
「あれ地震かな?それともめまい?」
と言う人が増えるのだ。
2004年の新潟の中越地震のときにもあったが、2007年の中越沖地震の時にはこういうことを訴える人がとても多かった。

これは、おそらく発表されないほど小さな地震を感じ取っているか、実際の揺れはなくても地震に関係するなにかの変化を体が感じ取っているのであろうと思われる。
地震の前には、ナマズが暴れるとか、ミミズが大挙して移動するとか、犬が急に吠え出すなどなど、動物が地震を予知しているのではないかと思われる現象があることは昔から知られている。
人間も同じ生き物であるから、初期微動とか、地震の揺れ以前の地磁気の変化とかを感じ取っても不思議はないだろう。

実は、私自身も、「あれ地震?いや、めまい?」 という地震予知体質である。
これを自然の能力を失っていないととらえるか、それともある種の 「過敏」 と考えるかは難しいところではあるが、整体法の創始者野口晴哉先生は、どうやら背骨の変化で地震が起きることを予知していたらしい。

たしか、第7胸椎と第9胸椎の連動した変化で、野口先生は背骨にそういう変化のある人が増えてくると地震が来ると言われていたと聞いたことがある。
今にして思えば、ちゃんと覚えておけばよかったが、TH7、9の捻れ系統の転位で見るのだったと思う。
そのTH7-9の特徴的な変化を、たしか 「地震線」 というのだった。

なかなか、そういう視点で体を見ていないと気づかないような変化であるので、未だそれらしき兆候を見つけ出せていないが、せっかく自身も地震予知組であるのだから、これからはちょっと気をつけて観察してみようと思っている。

まあ、何はともあれ野口先生が多くの人の体に 「地震の予知」 を見出していたことから考えると、こういう現象はそれほど珍しいものではないのかもしれない。
しかし、それを背骨の変化として見つけ出してしまうあたりが、やはり野口先生の尋常ならざるところである。

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追記

この記事に関して、身体気法会の柳澤先生から貴重な情報をいくつか頂いた。

そのうちの一つは、体が地震を予知するときには胸椎4番にも変化が起こるというお話であった。

第4胸椎は、「不安」 などが現れるところであるが、つまり地震の気配を察しての 「胸騒ぎ」 が第4胸椎の変化として体に現れるということらしい。


柳澤先生、感謝感謝です。

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