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January 2015

タバコの害を知る急所

タバコに関係する急所が後頭部にある。右頭部第4調律点(※)の1センチくらい下である。

 ※ 頭部第4調律点・・・後頭部、目の裏の少し上あたりにある左右一対の急処。
                腰部・骨盤部・生殖器系の状態が反映する。

タバコが体に悪影響を与えていると、この急所を押さえて痛みがある。ここを押さえて痛いようだったら、タバコは止めた方がよい。

この急所を触ってタバコが体に害を及ぼしていることを指摘すると、「そういえば、このところタバコが美味しくなかった」 という人が多い。
つまり、美味しくなくなったら止めた方がよいということだ。不味く感じるようなら、なおさらである。

これは、お酒にも言えることで、お酒を飲んでも美味しくないときは、体がお酒を拒んでいると思った方がよい。

また、飲んでいて急に不味くなったり、味がわからなくなってきたら、そこが止め時なのである。
はじめは旨いと感じていたビールが、途中からあまり旨さを感じなくなる。もしくは、苦さが気になるようになったりする。そうなったら体的には、「本日飲む分」 は終了なのだ。そこで止めておけば、翌日にもあまり影響が残らない。
はじめから旨くないときは、その日は 「飲まない方がよい日」 である。

友人にこういうことを言うと、これだから酒を飲まないヤツは酒飲みの気持ちが・・・、といわれたりするが、私はまさに酒もタバコもやらないヤツなので、本当に酒飲みの気持ちは全くわからない。
今のところそれで困ることはないし、私の職業的立場からいえば、真に好都合である。何も棚に上げることなく、容赦なく飲むな、吸うなと言えるからだ。
その代わり、眼が疲れている人に本を読むなというのは気が引ける。自分も疲れ目を押して読んでしまうからだ・・・。

話はちょっと飛んだが、食物アレルギーなどでも、発症する前に急にその食べ物がまずく感じることがあるらしい。美味しい、不味いは、その摂取するものが体に合うかどうかのバロメーターなのだ。

知識があろうとなかろうと、あれこれ考えずに、不味かったら食べない、飲まない、と決めておけば大抵体に悪いものは避けられる。
逆に知識があるからこそ摂ってしまうものの中で、そういった安全弁をすり抜けてしまうものがある。例えばサプリメントのように体の要求と無関係に頭であれこれ考えて良かれと思って摂取するもの、不味いけれど体に良いといわれている健康食品などは、自然のブレーキが効きにくいので慎重に摂取する必要があるだろう。

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