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人は認められたようになっていく

整体では、人は認められたようになっていく、という。

やんちゃな子供に、「おまえは落ち着きがないね」、「乱暴な子だね」、といっていると、その子は落ち着きのない人間、乱暴な人間になっていく。

同じ子に、「いつも、元気がいいね」、「活発だね」、「明るい子だね」、といっていれば、元気で、活発で、明るい人間に育っていく。

同じ素質でも、その認めた方向に伸びてゆく。良い面を見れば、良い面が現れてくるし、悪い面を見ていると、悪い面が実現していくのだ。

 

これは子供に限ったことではない。大人でも、同じである

上司が部下のいいところを見て、そこを認めていれば、その部下は自分の素質に合った伸び方をする。
奥さんの優しいところを認めて、そこに感謝していれば、奥さんはますます優しく接してくれる。

大事なことは、口先で褒めるのではなく、心で 「認める」 ということである。心で本当に認めていれば、言わずとも自然と伝わるものなのだ。

気に入らないと思う人でも、探せばいいところはあるものだ。そこを認めると、自分も相手に接するときに何か変わるものがある。面白いもので、相手もいいところを認められると、その人にそのよい部分を出さざるを得なくなるのだ。
そうしているうちに、いつの間にか、その良いところが本人の中で当たり前になっていく。

 

体の調整も同じで、重箱の隅をつつくように悪いところばかりを探して、ここも悪い、こっちも悪い、とやっていると体は良くならない。逆に、どんどん悪くなっていくことさえある。悪いところを端から治せば健康になる、と思うのは素人である。
確かにここは悪いが、こっちには力がある、ここは伸びやかで弾力がある、とその人の体の良いところを見て、それを認めていけば、その人は自分の力を発揮して良くなっていく。

体が良くなるときは、必ず力があるところが全体を牽引して良くなっていくのだ。

 

自分で自分を認めるのだって同じだ。今日は顔色が悪い、この頃急に痩せてきた、などと悪いところばかり気にしていると、元気が出なくなり本当に病人になってしまう。
顔色はあまり良くないが、大便は太くて立派なのが毎日出る。食べるものが美味しい。美しいものを見て、美しいと感じる。
そういう風に、良いところに目を向けていると、いつの間にか顔色も良くなって、元気が出てくる。
良いところは、どんなところでもいいのだ。体の働きの中に、元気を見つければいい。足の指がよく動く、でもいいし、鼻の通りがいいでも、握力がしっかりしているでも、花のいい匂いをはっきり感じるでもいいのだ。

 

育てたように、子は育つ。・・・ と、いったのは誰だったか。

自分でも他人でも、大人でも子供でも、心でも体でも、認めたように人は育っていく。

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